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14件の議事録が該当しました。

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1948-11-26 第3回国会 衆議院 農林委員会 第10号

平田(左)政府委員 牛を取上げて考えてみますならば、農業経営上の結びつきにつきましては、ただいま御議論なつております乳牛の点と役牛の点と二つにわかれると存じます。乳牛につきましては、これは濃厚飼料の用度が非常に大なのでありまして、役牛に対して三倍、四倍というような濃厚飼料が必要になつて來るのでありますので、乳牛を專門とする経営につきましては、重点は生産する牛乳の方に置かれるということになつて來るかと

平田左武郎

1948-11-26 第3回国会 衆議院 農林委員会 第10号

平田(左)政府委員 酪農業の発展の基礎としては、乳價が適当に安定して農業経営にバランスのとれたようなものでなければならないという御説に対しましては、これまた同感なのであります。牛乳價格につきましては、いろいろ変遷を経まして、現在では金屋者價格として一合四円何がしになつておるのでありますが、ただこの点は、牛乳並びに乳製品は乳幼兒にとりまして一種の必需食糧主食とも見らるべきものでございます、特に都市

平田左武郎

1948-11-26 第3回国会 衆議院 農林委員会 第10号

平田(左)政府委員 北海道の農業経営の根本が、特に寒地であるという点並びに地積の厖大な点よりいたしまして、農産を併用して、あるいは有畜農業と申しますか、畜産農業との併用によつて土地生産力を増大して参るということは、これは多年識者の通説となつているところでありまして、食糧生産の増強の上にも畜産を併用しなかつたならば、所期の目的を達しないということはお説の通りと存じておるのであります。ところで現状

平田左武郎

1948-11-24 第3回国会 衆議院 農林委員会 第8号

平田(左)政府委員 馬匹道外移動禁止は、馬始流行性脳炎発生のため、これを行つたものであるが、禁止に伴う対策は当然に行はるべきもので、農林省としてもすでに万般の手配を行い、鉄道輸送船舶輸送、両方面について準備を完了しているし、右に要する予算を要求しているので、本年内には全部輸送し得る見込であります。從つて滯留馬飼料の問題も解消することと思います。

平田左武郎

1948-11-24 第3回国会 衆議院 農林委員会 第8号

平田(左)政府委員 本請願も前の請願と同樣なことが言えるのでありますが、さらに宮崎競馬場國営競馬を開催するときは京都または小倉から馬を輸送しなければならないが、現在の馬匹数の減少、交通事情、あるいは現在流行している馬匹流行性脳炎蔓延等の点で困難ら予想せられるのであります。さらに宮崎市の戰災状況及び地方事情より見て、入場人員すなわち競馬フアン吸收の点についても、國営競馬を現在ただちに開催することは

平田左武郎

1948-11-24 第3回国会 衆議院 農林委員会 第8号

平田(左)政府委員 名古屋市を中心とする地区に國営競馬場を設置することは、全國競馬場分布状態から見ても適当と思いますが、競馬法第二條の規定により國営競馬場の数が制限せられていますので、既存の國営競馬場を廃止にするか、國営競馬場の数を増加するかの、いずれかに法律を改正することを要するのであります。このような法律改正案を提出するかどうかは目下檢討中であります。なお、予算編成及び資材入手等の点でも困難

平田左武郎

1948-11-22 第3回国会 参議院 農林委員会 第5号

政府委員平田左武郎君) 馬匹組合等資産が譲渡せられまする際に不正のないようにという点につきましては、先般お答えいたしましたように、農林省といたしましては特殊の省令を出しまして、現に移管前におきましては財産の処分をいたしては行けないというようなことで取りしまちておるのであります。で、その後大体におきまして全國から資産移轉状況の報告を受けておりまするが、だいたい問題のあつた点はないのでありますが

平田左武郎

1948-11-22 第3回国会 参議院 農林委員会 第5号

政府委員平田左武郎君) お説のごとく馬匹改良発達のために、明治三十四年制定せられました馬匹去勢法、その後昭和の十四年には種馬統制法というような形に変わりまして、種牡馬國有原則とし、その配合の方法等も指示することができるというような法律になりまして、御承知のごとく徴発馬対象としての馬政計画が推進されて参つたのであります。所で今日におきましては、そうした方向を以ちました馬政計画を推進するというその

平田左武郎

1948-11-22 第3回国会 参議院 農林委員会 第5号

政府委員平田左武郎君) 藤野委員の御質問に対してお答申上げます。 第一に、馬匹去勢法を廃止しまして、その後における事態としての去勢制度の普及を如何にいたして参るかという御質問のように存じてのであります。我々としましては、この数十年に亘つて施行いたして参りました去勢法制度の結果といたしまして、今日におきましては馬の所有者関係者において去勢の必要は相当知悉されておりますし、又去勢技術者としての

平田左武郎

1948-11-19 第3回国会 衆議院 農林委員会 第7号

平田政府委員 御質問の第一の、畜産に関しまする農業協同組合設立状況の点についてまずお答え申し上げます。七月末の統計によりますと、畜産関係農業協同組合設立せられましたものは五百六十六ということになつております。これは全國の一般農業協同組合一万二千八百八十八、養蚕関係農業協同組合の四千九百六十九に比しまして、相当少いのでありまするが、御承知のごとく、農業協同組合設立につきましては農民自主的発意

平田左武郎

1948-11-19 第3回国会 衆議院 農林委員会 第7号

平田政府委員 お尋ねのごとく、交通保安去勢せざる馬につきましての事故が起り得るものと考えられまするので、從來去勢法によつて強制的な去勢を実施いたしたのでありますけれども、そうした事故の起るということは、馬主自身にとつても非常に迷惑なことでございますので、だんだんと去勢に関しまする知識が普及しました今日におきましては、馬の飼育者並びにその監督を行つておりまする人たちから、進んでそうした事故のないように

平田左武郎

1948-11-19 第3回国会 衆議院 農林委員会 第7号

平田政府委員 畜産関係の三法律案につきましては、その提案の理由につきまして大臣並びに政務次官より御説明があつたのでありますが、さらに事務当局よりその内容についての御説明を申し上げたいと存じます。  第一の馬匹去勢法はその制定は明治三十四年の法律でありまして、当時日露爭前後軍馬徴用を必要とする情勢に基きまして制定された法律でございますが、牡馬につきましては原則として官行去勢を行うということを骨子

平田左武郎

1948-11-18 第3回国会 参議院 農林委員会 第4号

政府委員平田左武郎君) 飼料國内資源最高度に利用して参るということは、食糧と同じように、輸入の懇請をいたしておる現状といたしまして、又止み難い事情にあるのであります。併しながら何をどの程度に統制するということにつきましては、我々は決して飼料公團事業のために、これを決定いたしてはいないのでありまして、畜産増殖必要性に基いて、又他の方面に適う範囲においてやつておる次第でございまするので、その

平田左武郎

1948-11-18 第3回国会 参議院 農林委員会 第4号

政府委員平田左武郎君) 澱粉粕は、御説のごとく家畜飼料といたしましては非常に大切なものであり、殊に甘藷増産計画と関連いたしまして、その重要度を増加いたして参つておるのであります。従いまして我々といたしましても、できるだけそれを家畜飼料の面へ十分に向け得るような措置を講じたいということは考えておるのでございまするが、現在までのところにおきましては、これは食糧管理局の方で統制いたしまして、そうして生

平田左武郎

1948-11-18 第3回国会 参議院 農林委員会 第4号

政府委員平田左武郎君) 前回御審議を願いましに際に、委員長並び石川委員より、配付いたしました資料の数字のうち、畜産増殖五ケ年計画の新目標に関しまする点、並びに飼料需給状況に関しまする数字上の御質疑があつたわけであります。それにつきましてお答え申上げます。  第一の畜産増殖五ケ年計画目標頭数の点でありますが一例えばこの数字につきまして、乳牛の点を御覽頂きますと、当初樹立いたしました昨年の畜産審議会

平田左武郎

1948-11-15 第3回国会 参議院 農林委員会 第2号

政府委員平田左武郎君) まあなんと申しますか、闇の行為が行われはしないかという点につきましては、これはまあ私としてもお答えも外のことかとも思いまするけれども、申すまでもなく畜産関係におきましては、血統その他の資質の登録制度ということも重要なウエイトを持つておりまして、民間團体におきます登録制度というものも着々整備されて、その効果を発揮しつつあることでございまするので、実際にどの馬がいいかという

平田左武郎

1948-11-15 第3回国会 参議院 農林委員会 第2号

政府委員平田左武郎君) 更に敷衍して申上げますと、去勢をする馬がこの法律を廃止すれば少くなりはしないかという点でありますが、その点は我我といたしまして去勢馬の方が実際使います場合いろいろ暴れたり、迷惑を掛けることがないということの効力が大体において知識が普及されておりまして、馬主においても使役上の便宜という点からして自主的に去勢を希望せられる段階に達しておるこいうような考えから去勢法を廃止いたしまして

平田左武郎

1948-11-15 第3回国会 参議院 農林委員会 第2号

政府委員平田左武郎君) 御質問の要点は二つに分れているかと思いますが、第一は去勢法を廃止いたして、今の去勢というものを農民の自覚に待たせるばかりで、果していいか、という御議論のようであつたのであります。ところでこの馬匹去勢を強制いたしましたのは、先程政務次官からも御説明がありましたように、すでに明治三十年頃の、三十四年の法律は当時の戰時の徴発馬対象としてできた法律であつたのでありましてその後

平田左武郎

1948-10-08 第2回国会 衆議院 農林委員会 第41号

平田農林事務官 本年度におきまする馬の流行性脳炎につきましては、現在までのところ約三千頭以上の発病がありまして、そのうち死んだものが二五%ないし三〇%に上つておるのであります。この病氣の原因並びに傳播系統、病的の状況等につきましては、まだ解明の途中でありまして、関係方面の学者の方々、その他が十分研究中であるのでありますが、政府といたしましても、たとえばワクチンの製造を行いまして、約八万頭に対する予防注射

平田左武郎

1948-06-29 第2回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

平田(左)政府委員 差益金に伴う復興施設関係は、ただいま申したように業者の自主的の組織によつて運営することになつて、その機関に対しては養蚕代表者も廣く参加されておりますので、恐らく新聞に御承知のことと存じております。それから桑苗の獎励金は金額はすでに昨年の十月において決定いたして通知いたしておるのでありますが、御承知のように桑苗植つけは十一月ころから年を明けて三月ころまで及ぶ仕事でございますので

平田左武郎

1948-06-29 第2回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

平田(左)政府委員 昨年度におきまする繭債の改訂に伴います差益金の問題につきましては、昨年は初めにおきましては日本蚕糸業会がその差益処理にあたつておりましたので、蚕糸業復興施設助成施設としてただいま御指摘になりましたような金額を交付する予定であつたのであります。ところで昨年度におきましては海外における生糸の賣れ行きがはかばかしくまいらなかつたために、蚕糸業会といたしましても毎月々々出荷される製糸業者

平田左武郎

1948-06-07 第2回国会 衆議院 農林委員会 第14号

平田(左)政府委員 年次の九年、十年、十一年につきましては、大体昭和の初めのいわゆる不景氣な時代をだんだん回復してまいりまして、大分明るい経済にはいつてきたときであります。また一面戰爭の前でありまして、いわゆる戰爭経済にはいつておらないときでありますので、現在から振返つてみまして、日本経済が一應安定しておつたであろうと思われます時期は、最近におきまして九年、十年、十一年ごろが最もその時期にふさわしいというふうな

平田左武郎

1948-06-07 第2回国会 衆議院 農林委員会 第14号

平田(左)政府委員 第二の御質問の点は、いずれ物價廳の方から有権的な解釈がおありになることは存じますが、繭の價格が農作物とのパリテイできまるということを申し上げているのであり、そうしてまた麦について一種のそうした措置がとられたことでもございますので、巖密な法的解釈については、またいずれ申し上げることにいたしまして、農民方たちがそうした予想のもとに取引せられるということはあり得ることではないかと考

平田左武郎

1948-06-07 第2回国会 衆議院 農林委員会 第14号

平田(左)政府委員 本年の本繭の價格につきましては、ただいま八木委員より御質問になりましたように、大体昨年採用いたしましたようなパリテイ方式によつてきめるということは、関係方問と打合せの上、すでに三月から、われわれとしては機会あるごとに御質問に應じてお答えしてまいつたのであります。と申しますのは、大体繭の増産をお願いいたさなければならぬのでありますけれども、その價格の見据えがおよそどうなるかということがはつきりいたしませんと

平田左武郎

1947-12-03 第1回国会 衆議院 農林委員会 第57号

平田(左)政府委員 乾繭倉庫につきましては、きわめて公明正大にやつておりますから、御心配のないようにお願いいたしたいと思います。處分の方針はどうかということでありまするが、戰前にありました乾繭倉庫政府が助成したものが大部分でございまして、零細なる養蠶農民の出資を基礎として組合が結成されたのでございます。それが戰争中日本蠶絲統制株式會社に一元的に買取られたのでありますので、これを復元いたします際には

平田左武郎

1947-12-03 第1回国会 衆議院 農林委員会 第57号

平田(左)政府委員 養蠶農家に對しまするさなぎの還元配給につきましては、御承知のように、桑園に對しまする肥料配給が思わしくまいりませんので、それを補填する意味をもちまして、われわれとしましても、極力指導いたしておるのであります。ところで、さなぎは單なる農家の肥料原料としてばかりではなく、そのほかたとえばアミノ酸醤油製造用であるとか、あるいは藥劑の方面とか、その他漁獲用のえさであるとか、各種の用途

平田左武郎

1947-11-18 第1回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第2号

政府委員平田左武郎君) それでは從來價格の上に加算いたしまして、農業会手数料というものを決めておりますので、價格には入つた関係にならない。ところで本年の秋蚕の当時におきましては二千六百掛の價格を発表いたしまして、その後農業会手数料をどう見るかということにつきましては十二円の價格を二千六百掛の上にするか、中にするかということが繭價決定接衝の間に起つてつたのであります。從來からの方式を踏襲

平田左武郎

1947-11-18 第1回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第2号

政府委員平田左武郎君) 蚕糸技術員関係いたしまして、一般農事と一緒に考えて参るということはお説の通り方針で進んでおります。さてその中で現在の指導員の俸給が繭代の中を食つておるのじやないかという御質問の点でございまするが、これはたまたま本年の價格決定の際にそうしたことに関連しまする問題が起つたのであります。と申しますのは從来……。

平田左武郎

1947-11-18 第1回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第2号

政府委員平田左武郎君) お答えいたします。現在蚕糸関係技術職員の数は、常置の職員と季節的の職員とを合しまして、凡そ一万人ばかりに相成つておると存じておりますが、さてその経費をどうして賄つておりますかと申しますると、現在のところば繭の販賈代金の中、手数料として農業会が取得されまする金額が、一貫匁について新らしい價格では十二円、こういうようなことになつておるのでありまして当初は二円ぐらいでありましたが

平田左武郎

1947-11-15 第1回国会 衆議院 農林委員会 第46号

平田(左)政府委員 桑園荒廢復舊の問題は本法案のうち外にあるわけでありますが、今後の桑園復興という見地から考えまして、荒廢桑園を復舊することがきわめて必要であると考えますので、われわれといたしましては補正豫算力點水害によりまする荒廢いたしました桑園復舊費に置きまして、目下大藏當局に別途要求折衡中であるのであります。この問題はまだ豫算の査定が終りませんので、具體的にどうこう申し上げるのは、

平田左武郎

1947-11-15 第1回国会 衆議院 農林委員会 第46号

平田(左)政府委員 今次の水害に關しまする救濟につきまして、水稻その他の食糧作物と蠶繭との間に差別がある。それを同等に扱えという御議論に對しましては、私前囘本委員會に出席いたしました際、大島委員竝びに小林委員の御質問に對しまして、そうした方向に行政的に措置するように努力をいたしましようと申し上げたのであります。そこで一體どういう關係でこれが措置されることになるかという大體の輪郭を申し上げますならば

平田左武郎

1947-11-15 第1回国会 衆議院 農林委員会 第46号

平田(左)政府委員 本年の春の價格改訂に伴う差益金金額につきましては目下計算中でありますので、總額を正確に申し上げることはできませんが、大體の内譯を御説明申し上げますと、本年の五月末日までに發生した差益金金額は、國庫納付の分が一億一千五百萬圓繭絲價格安定資金として積み立てらるべきものが一億一千五百萬圓、なお両者の所要經費として残さるべきものが同じく一億一千五百萬圓くらいになつております。  

平田左武郎

1947-11-08 第1回国会 衆議院 農林委員会 第43号

平田(左)政府委員 日本蠶絲業會はかねて豫告せられましたように、本月の一日をもちまして閉鎖機關に指定せられたのであります。蠶絲業會の營んでおりました事業重要性に鑑みまして、われわれといたしましても、猶豫せられました豫告期間中に、そのあとに事業を受け繼ぐべき機關なり、組織なりを確立をいたしまして、同時にできれば發表いたしたいということを念願してまいつたのでございました、何分にも蠶絲業複雑多岐の機構

平田左武郎

1947-11-08 第1回国会 衆議院 農林委員会 第43号

平田(左)政府委員 農業協同組合法の運用に關しましては、ただいま農政局長の御説明通りに了承いたしておるのでございまして、この法律そのもの民主的基礎の上に立ち、農民の自由なる意思決定に基いて團體を結成していこう。こういう建前でございますので、われわれも直接指導がましいことを申し上げることはいかがかと存じまして、今日までは世論の推移をうかがつてまいりましたことは、いつぞやのこの會議に申し上げた通りでございます

平田左武郎

1947-11-08 第1回国会 衆議院 農林委員会 第43号

平田(左)政府委員 ただいま御質問の本年の春蠶期におきまする繭價の引上げによつて生じました差益金處分方法の問題についてお尋ねがございましたか、この春の繭價引上げによりまする差益金につきましては、原則として當時政府から發表されましたように、差益金國庫に徴収する。こういうことになつておりまするので、昨年夏秋蠶繭價九百掛より本年の二千六百掛に上りました差額につきましては、一般政府納入金として納めることになつております

平田左武郎

1947-08-27 第1回国会 衆議院 農林委員会 第16号

平田政府委員 蠶絲業の五箇年計畫は昨年の八月、當時のアメリカの情勢等をくみとりまして立案されたものであります。そうしてその後一箇年間の實施推移につきましては、先般の農林委員會において大體の模樣をお話申し上げたのでありましたが、初年度の計畫は約一萬町歩に擴張し五箇年間に十萬町歩に擴大する案であつたのが、この一箇年間の實績を見ますと、昨年九月約十七萬五千四百町歩ありました桑園が、擴張されました部面において

平田左武郎

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